2014年3月1日土曜日

英語の教材にPhoto-Kizuna-Projectの活動が紹介されました。

とても久しぶりの投稿になってしまいましたが、たくさんの方々に支えられた活動が大学の英語の教材に紹介されました。
『がんばろうカフェ』でご一緒した上智大学文化人類学教授のデイヴィッドスレイターさんが震災以後の日本での出来事をスタンフォード大学でスピーチされ、それを聴講していた方からご連絡をいただき今回の運びとなりました。




メディアへの登場も、派手なことは何一つない静かな活動ではありましたが、震災から3年がたとうとしています。まだまだこれからという土地もありますがこの先も耳を傾けできることをやっていこうと思っています。

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。


写真の文献
金星堂 Different Perspective

一般社団法人Photo-Kizuna-Project  代表理事 笹口さおり

2013年11月9日土曜日

福島県立美術館 ホセ.マリア.シシリア・冬の花展


10月の初めスペインよりホセ-マリア・シシリア氏が来日しました。福島県立美術館でのホセ-マリア・シシリア展オープニングに招待され行ってきました。

彼は、母国スペインの現代アートの第一人者であるとの噂は本当でオープニングセレモニーのスピーチはなぜかご本人ではなく、ラホイ スペイン首相でした。
テープカットの際も彼は、はじっこ。真ん中はなぜか、ラホイ スペイン首相でした。
さすが芸術家、さすがラテン、展示がますます楽しみな展開になりました。


作品はホセ-マリアの几帳面さが伺えるミニマムな表現方法でした。彼は震災以降何度も来日し、福島や岩手の沿岸部のみならず山間の小さな小学校にも足を運びワークショップを展開しています。
子どもから大人まで、表現することの楽しさを引き出せたらとテーマは毎回、現地に着いてからのインスピレーション!! 思わずにやけてしまいます。
美術館には各地で行なわれた子供たちの作品も展示されています。





ホセマリアシシリア展は福島県立美術館にて〜12/1まで開催しています。ぜひお近くに行った際には、又は足を伸ばしてお立ち寄り下さい。






2013年5月31日金曜日

写真家マグダレーナ・ソーレさん来日

5月30日、1年ぶりにマグダレーナさんと再会をはたしました。
彼女は5月に中央に写っている写真集Mississipi Delta Risingでアメリカで最も社会貢献した人に贈られる『命の木』賞を受賞しました。この賞は通常お医者様に贈られることが多くなぜ自分が受賞なのか?彼女自身にも解らないと笑っていました。



彼女は貧しい地域にカメラを向け、決してずかずかと土足で相手の領域に踏み込むことなく優しく寄り添うような手法でドキュメンタリーを撮影します。
貧しいイコールかわいそうではないということがはっきりとわかり、力強さと勇気をもらえるそんな爽快な写真集です。
ぜひお手に取ってごらんいただきたい一冊です。

このあとマグダレーナは岩手の写真専門学校でワークショップの予定でしたが、突然のご身内の不幸で全日程をキャンセル。急遽、帰国の途につきました。

また秋に再会を誓ってお見送りしました。


2013年3月19日火曜日

岩手に行ってきました。その3

 NPO法人 岩手未来機構発足記念パーティが盛岡市内で行なわれました。
理事長に美術手帖元編集長、木村要一氏が就任。私も末席を汚させていただいています。
お祝いの言葉を国連元事務次官の明石康氏からもいただき盛大なパーティになりました。

 今回のNPO発足は震災前より地元岩手で、自殺率の高さを改善しようと活動されてきたセラピストチーム”I am"さんとの出会いが大きく影響されています。
震災後すぐに沿岸部へ出向き傷ついた子どもからおじいちゃんおばあちゃんの心のケアにあたった彼女たち。
 その後も何があっても見捨てず今でも夜中に南相馬から『ヘルプ!』の電話があれば盛岡から駆け付けるのです。
 そんな彼女たちを中心に活動します。


 このNPOは様々なプロジェクトの複合体です。

・JR東日本から譲り受けた寝台車両を利用した列車ホテルの運営をします。
 場所は大船渡になります。

・アートを通し展らん会やワークショップを企画します・・・

等々多岐に渡って活動していきますが詳細はまた改めて。

今回のパーティに届けられたバラの花束。
それは多賀城市で津波による塩害に合い一度は諦めかけたバラ農園。2年目にこんなに綺麗なバラを出荷できました。大江バラ農園から取り寄せました。
パーティ閉会後、参加してくださった皆様に一輪づつお持ち帰りいただきました。


VOICES FROM JAPANの活動で知り合った宮城の考古学者の娘さんがボランティアでバラ農園の作業を手伝っていたのをきっかけで大江バラ農園さんを知ることになったのも何かのご縁。注文又はボランティアなどご興味のある方は当方までメールをいただければ幸いです。


つづく






2013年3月18日月曜日

岩手に行ってきました。その2

桜山神社
こちらは盛岡の城跡公園の一角にある桜山神社です。盛岡は風水でできていると地元の方に教えてもらいましたがなんだか源が良さそうです。この入り口にくるりと背中を向けると前はすぐ県道が走っています。戦後の再建でそうなったのだそうです。

鳥居から参道の商店街

奥に見えるのは桜山神社。手前は戦後のどさくさに紛れてできた商店街。じゃあじゃあ麺の有名な店や紅茶専門の喫茶店が建ち並ぶ場所。役場は耐震性を理由に立ち退かせたかったのに先の大地震ではガラス1枚割れず頭を痛めているのだとか。
小説家の斎藤純さんが教えてくれました。
斎藤純さんはSAVE IWATEの副代表、もりおか復興支援センター長等々、地元に根付いた支援活動もしていらっしゃいます。
美術館の美術監督もしていらっしゃるとのこと。多岐に渡る才能!!面白いな、岩手。



お次ぎはこちら、いろんなアニメの間取り図です。きちんと丁寧に作者から承諾を得てかかれています。本業は不動産屋さんの影山さん。実はJIN~仁~のドラマ化にあたり間取りの図面をひいたのだとか。縮尺模型も見せてもらいました。仁は町人の道行くうわさ話に耳をそばだてるので厠はしっかり門のすぐうらにありました!
地元では年金の話や資産活用の話をサザエさんの磯野家を題材に講演会などもしているのだとか。

大正時代の百科事典

こちらが影山さんの愛読書?仲間内にはカゲペディアと呼ばれているのだとか。岩手の昔話の蔵書も持っていて話がどんどん広がっていってお会いしても話が尽きず何時間あっても時間が足りません。す、すごいな!岩手!!


ほのかに説明の野球。10人でやる競技とのこと。いえいえ、審判は選手でカウントしません。

つづく












岩手に行ってきました。その1

去る3月13日から17日の間岩手に行って参りました。
一つはNPOの発足パーティのため、もう一つは色々な方にあって話を聞くこと。
そんな出張でした。

岩手町立浮島小学校

こちらは山間にある小さな木造の小学校。全校生徒の数も少ないのんびりした学校です。こちらでは子どもたちに様々な交流や勉強ができるようにワークショップを積極的に受け入れています。以前受け入れた外国の方の手法に生徒は涙目、先生方は愕然!のエピソードを校長先生から伺いました。国家、民族、宗教の違いや倫理観の違いをまのあたりにするには少し強烈だったようです。
この先はいかなるワークショップも受ける子どもたちの側にたった受け身にさせない方法が必要であると感じました。

大船渡・コンテナアート

こちらは大船渡の港近く。仮設の食堂『せんかえん』の前に設置されています。うらも表もいろ〜んな絵が入っています。そのうち動き出すとのウワサ。実はこの絵柄、岩手県は雫石発信の漫画家そのだつくしさんを中心にたくさんの方々が色を塗りました。
たくさんの人がみんな楽しい!を体現しているそのださんはさらにFacebookで美少女戦士イワティ5プロジェクトをたちあげてわいわいがやがや楽しくやっていますよ。アカウントお持ちの方はぜひ覗いてみてください。




大船渡・社会福祉協議会が運営する津波で流された写真を返却するイベント

こちらは大船渡のスーパーで開かれていた洗浄済み写真の返却会です。まだ洗っていない分も大型冷凍庫3台分あるそうですが洗って乾かしたものは実に!!84%返したそうです。あくまで地元の人たちによる作業にこだわったことで返却率をあげたのだそうです。
実際に当日そろばん教室を大船渡で何年もしている先生が訪れ『あ、このことこの子は兄弟でお母様と上の子は津波でお亡くなりになったけど家族の方が・・・』とあっという間に何人かの所在が判明し連絡を取ってもらったりしていました。あくまでオリジナルを返す。これは壊滅的な被害を受けた地区はてんでんばらばらになっていろいろな仮設に散らばっているので一概にはベストだとは言えないのですが・・・・
メンバーの方も1年前にお会いした時とは全然違う笑顔ほころぶ様子が印象的でした。
とはいえまだまだ残っています。
大船渡ではボランティアを募集しています。できれば写真洗浄の経験があるかたがありがたいとのこと。お手をかしていただける方は下記までお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

社会福祉法人 大船渡市社会福祉協議会
[お問い合わせ]
住所:立根町字下欠125-12 Y・Sセンター TEL:0192-27-0001 URL:http://ameblo.jp/ooshakyo/






2013年3月11日月曜日

Voices From Japan コロラド編

 2013.3.11よりアメリカのコロラド大学にて展覧会が行われました。
今回は新たにコンテンポラリーダンサーたちが可憐に舞う。プログラムが追加されました。

説明を追加


今回は短歌を英訳してくださったジェーン先生が立役者。 日本文学の教授であり、震災後日本人帰化したドナルドキーン先生のお弟子さんでもあります.
今回は宮城県の歌人須田さんがパネルディスカッションで参加されました。

今後も各地を巡回予定です。
このプロジェクトで出会った歌人であり考古学者である須田さんにもいつも感謝です。